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33話 熱い奔流と、溶け合う令嬢

Auteur: みみっく
last update Date de publication: 2026-04-02 17:41:30

 そして、ついに彼女はプライドの最後の一片を投げ捨て、潤んだ瞳で俺の顔を真っ直ぐに見つめた。

「あ、あのぅ……ユウ様、あの、その……い、挿れて……? お願いしますぅ……」

 消え入りそうな、けれどもしっかりと紡がれた懇願。彼女の目尻には、感情の昂ぶりに耐えかねた一筋の涙がキラリと光っていた。

「え? 泣くほど言うのが嫌だったのか?」

 予想外の涙に俺が慌てて問いかけると、リリアは小さく首を横に振った。

「え? 違いますわ、えっと……なんというか……その、嬉しくてでしょうか……嫌な感情なんて無いですわ」

 彼女はきっぱりと言い切り、幸せそうに微笑んでみせた。その瞳に嘘はなく、ただ俺に受け入れられる喜びが、彼女を震わせていたのだ。

 あまりにも健気で愛らしいその姿に、俺はもうこれ以上彼女を焦らすことはできなかった。

「……わかった。リリア、力を抜いて……」

 俺は彼女の腰を優しく、だが確かな力で固定し、吸い付くような秘部の奥へと、ゆっくりと息子を沈めていった。

初めての充足、交わる吐息

「やぁ……んぅ……ひゃっ、あああぁ……っ!! はぁ、はぁ……んぅ……はいって……きましたわ……♡」

 リリアの狭い内壁が、俺の息子をぎゅちりと強く締め付ける。彼女は未知の充填感に身を震わせ、驚きと悦びが混ざり合った声を上げた。

「ユウ様……やっぱり……ちょっと痛いですわね……あぁっ」

 鼻先を赤くし、痛みに耐えるように顔を歪ませた彼女だったが、すぐにそれを打ち消すように俺の首に腕を回し、熱烈な接吻を求めてきた。

『ちゅぅぅ……っ』

 吸い付くような音を立てて俺の唾液を強引に奪い、代わりに自分の甘く熱い唾液を、俺の口内へと惜しみなく注ぎ込んでくる。

「あっ、ん、ん、んぅ……♡ えへへ……わたしのお味はいかがですかぁ?」

 唇を離すと、彼女は少しだけ乱れた金髪の間から、蕩けるような微笑みを俺に向けた。その瞳はまだ潤んでいるが、どこか誇らしげですらある。

「美味しい……が、大丈夫なのか?」

 俺が彼女の顔を覗き込み、心配そうに問いかけると、リリアは少しだけ眉を下げて、俺の胸に額を預けた。

「初めは……痛かったですが……。今は、もう大丈夫みたいですけど……優しくお願いしますね。少し、こわいですし……」

 強気な言葉とは裏腹に、彼女の指先は俺のシャツをぎゅっと握りしめている。その小さな震えが、彼女が抱く不安と期待の大きさを物語っていた。

 俺は彼女を安心させるように、背中を優しく撫でながら、再びゆっくりと腰を動かし始めた。

 じわり、じわりと、繋がった場所から広がる熱を確認するように。リリアの呼吸に合わせて、まずは彼女が最も愛着を覚えている「接吻」を繰り返しながら、優しく、そして深く、彼女の奥を解きほぐしていく。

「んんっ……あ、あぁ……温かいですわ……ユウ様ぁ……♡」

 リリアは俺の愛撫に応えるように、再び陶酔の表情を浮かべ、その小さな体を俺に委ねてきた。

熱い奔流と、溶け合う令嬢

「そうか……リリア、舌を出して」

「え? わぁ……また、エッチなことをさせる気なのですか? 少し楽しみです♪ こお……? ですか?」

 リリアはいたずらっぽく微笑むと、桃色の綺麗な唇をわずかに開き、小さな舌をそっと突き出した。その艶やかな色は、火照った肌に映えてどこまでも扇情的だ。俺はその舌を逃がさないように深く唇を重ね、ぺろぺろと這わせてから、強く吸い上げた。

「ん、んんぅ……っ!!」

 舌への刺激に呼応するように、彼女の身体が小刻みに跳ねる。それと同時に、俺を飲み込んでいる彼女の内側が、きゅぅ、きゅぅと意志を持っているかのように力強く締め付けてきた。

「や、やぁ……あ、あぁ、ん、ん、んぅ……♡」

 リリアは恍惚とした表情を浮かべ、腰をにゅぷ……にゅぷ……と無意識に揺らし始めた。密着した部分から伝わる摩擦が、俺の理性を激しく削っていく。

「な、なぁ……それ……ヤバイ、出ちゃうぞ……」

「知らないです……。勝手に……気持ちよくて動いちゃう……あぁっ……んんっ♡」

 リリアは瞳を潤ませて首を横に振り、さらに激しく腰をビクッビクッと震わせた。その無防備な誘いに抗うことはできず、俺は彼女の奥深くへと熱い奔流を解き放った。

「……はぅ……ユウ様ぁ……♡ ピクピクと動いてるのが分かりますよ」

 射精の余韻に浸りながらぐったりとする俺の胸に、リリアは愛おしそうに顔を寄せた。彼女は力強く俺を抱きしめたまま、熱を持った耳元で、蕩けるような甘い声を囁いてきた。その体温は先ほどよりも高く、二人の境界線が溶けてしまったかのような錯覚に陥るほどだった。

想定外の幸福と、暴かれた深紅のドレス

「次回は、リリアのアソコをぺろぺろとしてみるか……」

 俺が耳元でそう囁くと、リリアは羞恥に顔を伏せながらも、熱い吐息を漏らした。

「……ユウ様は……へ・ん・た・い・ですわね……。嫌いじゃありませんけど……♡」

 口では毒づきながらも、俺を飲み込んでいる彼女の内側は、期待を隠しきれずにヒクヒクと正直な拍動を返してくる。

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